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北極の葡萄園(引っ越しました) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-10-11

【1261】Louis Picamelot Cremant de Bourgogne "Les Terroirs" Brut (N.V.)

 

 クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ルイ・ピカメロ

 

 今日はケーキの後にスパークリングワインをいただいてみることに。選んだのは、ブルゴーニュ産のスパークリングワインを手がけていて、わりと信頼しているルイ・ピカメロさん家のもの。ここの家は甘口の赤スパークリングワインも美味しいんだけど、今日はオーソドックスに白で。

 

 見た目は、ちょっと赤色がかった感じがして、ピノ・ノワールがいっぱい入っているのかな?と疑うような感じ。泡はちょっと早めの上昇速度で、水面にいっぱい浮かび上がっている。ボトルを抜栓した段階で米糠みたいな香りがして、さらに、香りを確かめると漬け物系の香り+林檎系のサワーな香りがやってきた。

 

 口をつけると、青リンゴっぽい甘みと麦わらみたいな風味がフワーンと来て、そこから米糠よりもテッポウ漬けを連想させるような強い漬け物臭が。ほんのり蜜のような後味もあって、炭酸圧が弱いせいか、飲み終わりの感触は少し酸っぱめのシャルドネを連想させるところもあり、とても美味い。

2015-10-05

【1258】Reymos Espumoso de Moscatel (N.V.)

 

スパークリングワイン レイモス【マスカット・オブ・アレキサンドリア 発泡 ワイン スペイン産

 

 このワインは、スペイン産で「カヴァ」とは書かれておらず、「エスプモソ モスカテル」って書かれている。って事は“ただの泡ワイン”ってこと?品種が甘口系のモスカテル・アレキサンドリアというので、軽くて甘い代物だと期待しての抜栓。

 

 まず見た目。ちょっと泡が少ないかもだけど、ゆったりと立ち上っていて、色合いはスパークリングワインとして普通。香りはあまりはっきりしない。口をつけてみると、甘味たっぷりでイタリアアスティスプマンテにとても似ている。品種がほとんど同じなんだから当然か。

 

 味もよく似ていて、とにかく甘くて爽やか、低アルコールな飲み物。それでもそこらのチューハイよりは葡萄っぽさがしっかりしていて、ブドウジュース系の生臭さとは無縁。いつものアスティ達と少し違っているのは、スペインカヴァにありがちな金属感?が幾らか伴っている点。昔、アスティにも金属っぽい感覚を覚えたことはあるので、これがスペイン産特有ってわけでもないんだろうけど。まあ、アスティの互換品として十分にいただけました。

 

2015-09-21

【1251】Taittinger Nocturne (N.V.)(スリーヴァー)

 

テタンジェ ノクターン

 

 今日は韓国から帰ってきたところで、夕食にあわせて……というより夕食後を前提にシャンパーニュ、それも甘口と推測されるものを。このノクターンは「甘口(sec)」と書かれていて、まあ甘口好きな人間としては試してみたかったけれどもなかなかチャンスが無かったもの。値段が高いからおいそれとはいただけません。今回は「スリーヴァー」と名付けられた、派手なボトルに詰められている。普通のボトルのほうが良かった……。

 

 さてチェック。見た目はごく普通のシャンパーニュ。甘口系だからって見た目が全然違う品は観たことがないので、これは穏当なところでしょう。で、香りが不思議というか怪しい……。まず米糠がプンプン匂って、その後ろから青リンゴがやってくる構図。

 

 で、口に入れてみると、案の定、ぜんぜん甘みが感じられない!これって「辛口(Brut)」なんじゃないの?酸味がしっかりして青リンゴ風味が優勢、あまり甘さが感じられない。クリュッグ等のような漬け物系の凄みや苦みもあまり強く無く、雑魚なスパークリングワインのよう……。

 

 がっかりして、もうパンや香草焼きチキンと一緒にやっちまえ!と飲み食いしてみると……あれっ?後味が円やかだぞ?料理と付き合うというより、料理を包み込むような。蟹を使ったパスタオマール海老を使ったジュレと一緒にやってみると、ワインが料理と異様に合っている。特にコクのある食べ物との相性が良い。で、食べ終わってみると、バターのような後味と甘み、ゆったりとした余韻が明らかになってきて、ああなるほど、これはsecとしておかしくない感じ。甘口系シャンパーニュのなかでは、ヴーヴクリコの白ラベルよりもランソンの象牙ラベルに近く、後者と比べると青リンゴのサワーが効いている。もう一度買いますか?と問われたら答えはNoだけど、甘口系シャンパーニュとして一定のクオリティを持っていると思うことになった。でも高いなぁ。

2015-08-21

【1236】Carles Andreu CAVA Brut (N.V.)

 

カヴァ・ブリュット カルレス・アンドリュー

 

 見た目は、まずまず普通のスパークリングワイン色をしている。泡の上昇速度はゆっくり。なかなかのもの。で、香りは少し新鮮なハーブっぽさに適度にイースト系・メレンゲ系の甘くてふっくらした香りがしてなかなかのもの。爽やかさとリッチさの両方が備わっている。

 

 で、口にしてみると、あまりゴテゴテとはしていない軽いいでたちながら、酸味・苦み・甘味のバランスが実に良い。カヴァにありがちなキンキンした金属感はこいつにはあまり無く、それよりメレンゲ系のふんわりとした甘さと夏みかん~枇杷の混じったような旨い。シャンパーニュに匹敵する(ただし趣向はちょっと違うのかもしれない)良い泡モノだと思う、購入価格が1800円だったことを思えばこいつはお買い得。

 

2015-08-16

【1233】Shingle Peak Sparkling Brut (N.V.)

 

シングルピーク 泡2本セット

 ※今回呑んだのは、リンク先のうち左側のブリュットのほうです。

 

 色は、ちょっと黄色っぽさが強くてこの種のスパークリングとしてはかなり色が濃い。で、香りはあまりはっきりとせず、メレンゲ系の甘い香りはあっても漬物系で攻めてくるような感じではない。

 

 口に入れてみると、シュワーと夏の爽やかさは当然として、苦味と甘味がかなり強い。八朔や夏みかんよりも伊予柑を連想させるほどの甘さで、たぶん糖度が高いんじゃあるまいか。で、後味として酸味が後々まで長く強く残る。なるほど、なかなかパワーがあるぞ。呑み進めても、ボディが痩せてくる感じがなくて呑み応え十分。酒飲みのためのスパークリングワイン、そんな感じ。