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北極の葡萄園(引っ越しました) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-10-05

【1258】Reymos Espumoso de Moscatel (N.V.)

 

スパークリングワイン レイモス【マスカット・オブ・アレキサンドリア 発泡 ワイン スペイン産

 

 このワインは、スペイン産で「カヴァ」とは書かれておらず、「エスプモソ モスカテル」って書かれている。って事は“ただの泡ワイン”ってこと?品種が甘口系のモスカテル・アレキサンドリアというので、軽くて甘い代物だと期待しての抜栓。

 

 まず見た目。ちょっと泡が少ないかもだけど、ゆったりと立ち上っていて、色合いはスパークリングワインとして普通。香りはあまりはっきりしない。口をつけてみると、甘味たっぷりでイタリアアスティスプマンテにとても似ている。品種がほとんど同じなんだから当然か。

 

 味もよく似ていて、とにかく甘くて爽やか、低アルコールな飲み物。それでもそこらのチューハイよりは葡萄っぽさがしっかりしていて、ブドウジュース系の生臭さとは無縁。いつものアスティ達と少し違っているのは、スペインカヴァにありがちな金属感?が幾らか伴っている点。昔、アスティにも金属っぽい感覚を覚えたことはあるので、これがスペイン産特有ってわけでもないんだろうけど。まあ、アスティの互換品として十分にいただけました。

 

2015-08-23

【1239】Lustau Fino Jarana Sherry Solera Reserva (N.V.)

 

エミリオ・ルスタウ・プエルト・フィノ・辛口・シェリー・ソレラ・レゼルヴァ

 

 久しぶりのシェリー。まず色。とにかく濃くて、少し茶色がかっている。液状はいつもの白ワイン達よりもやっぱりタプタプしているような気がする。で、香りがまた強烈。ちょっと癖のある白色シェリーらしい独特の臭み、もとい風味とニスや石油製品系の香り、それから植物系のオーガニック香りが強烈。

 

 で、口に入れると酸っぱ辛いような白色辛口シェリーらしい飲み口。でもって良くも悪くも後味が短く、呑んだ後はカラッとした感じ。ただし、この種のシェリーにありがちな、独特な発酵食品系の風味はやっぱり口のなかに長く残り……これは納豆の臭みみたいなものとみなしましょう。

 

 ※二日目もあまり姿は変わらない。まずくはないけれども後味のあっさり感が求めているものとはちょっと違うかな。

 

2015-08-21

【1236】Carles Andreu CAVA Brut (N.V.)

 

カヴァ・ブリュット カルレス・アンドリュー

 

 見た目は、まずまず普通のスパークリングワイン色をしている。泡の上昇速度はゆっくり。なかなかのもの。で、香りは少し新鮮なハーブっぽさに適度にイースト系・メレンゲ系の甘くてふっくらした香りがしてなかなかのもの。爽やかさとリッチさの両方が備わっている。

 

 で、口にしてみると、あまりゴテゴテとはしていない軽いいでたちながら、酸味・苦み・甘味のバランスが実に良い。カヴァにありがちなキンキンした金属感はこいつにはあまり無く、それよりメレンゲ系のふんわりとした甘さと夏みかん~枇杷の混じったような旨い。シャンパーニュに匹敵する(ただし趣向はちょっと違うのかもしれない)良い泡モノだと思う、購入価格が1800円だったことを思えばこいつはお買い得。

 

2015-04-25

【1170】Fizz Fizz Fizz Cava (N.V.)

 

フィズ・フィズ・フィズ

 

 見た目はわりかし普通のスパークリングワインで、泡がたっぷりと勢いよく湧いてくる。香りを確かめると、ほのかに青りんごっぽいやつが匂ってくる。

 

 で、口をつけてみると鮮烈な青りんご&レモン!ものすごーく爽やかで、レモン~夏蜜柑系の爽やかな酸味が駆け抜けていく。こりゃあ美味い。苦みは軽く、漬物っぽさは全く感じられないけれども、これはこういうものを楽しむってものでしょう。このワイン「ワインに手を出した」さんでお勧めされていたものだけれど、この価格帯のスパークリングワインに期待するような飲みやすさがしっかり揃っていて、しかも安カヴァにありがちなキンキン感が無くてとても飲みやすいものだった。

 

2015-01-26

【1134】Osborne Bailen Dry Oloroso (N.V.)

 

オズボーン バイレン ドライ・オロロソ

 

 白っぽいシェリーとして買ってきたつもりが、開けてみると琥珀色をした物凄く濃そうな液体でビックリ仰天な品。香りは、少しニスやシンナー系のフレーバーと石鹸っぽさを帯びていて、でもその奥からバタークッキーのような甘い香りがほっこりと立ち上ってくる。

 

 でも口に入れてみると安心!爽やかで苦みを帯びた味わいながら、後味にはゆずの皮だけでなくクリーミーで甘い雰囲気が上顎いっぱいに広がってこれが円やかで実に美味い。鋭い辛口には違いないんだけど、それに妙なところでフィットした甘い風味がフンワリ来て、格別の上手さ。酸味は苦みとアルコール度数に隠れていてあまり感じない……と思いきや、口に含んでいるとそれなりに酸味があって、これが味を下支えしているんだということがよくわかる。

 

 で、軽く二杯ほど呑んで終わりにしたんだけど、クリーミーな雰囲気がずーっと残る。歯磨きしてもまだ残っている。でもあまり気持ち悪いものじゃない。ただ、このクリーミーな雰囲気のなかには独特の発酵食品っぽさが混じっているような感じなので、嫌いな人はとことん風味に苦しめられる、のかも。私は気に入りました。

 

 ※二日目。スペイン産生ハムと一緒にやってみると、酸味がキューッと目立って爽やか、どんどん呑めてしまいそうな雰囲気に。これは素晴らしい相性。発酵食品っぽさも遠のいてとてもやりやすい。これはなるほど納得。

 

 ※三日目以降も、飽きることなく飲み進められる。これ、意外と良い選択肢かも。この系統はたぶんまた買うことになりそう。